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その24 主日の黙想 No.18
   『愛することを知る』

「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」一コリント一三章一三節

  「人生にはただ一つの義務しかない。
    それは、愛することを学ぶことだ。
   人生にはただ一つの幸せしかない。
    それは、愛することを知ることだ。」
          (ティヤール・ド・シャルダン)

「教育というのは、一種のお節介であって、教育を受ける側にとっては『大きなお世話』といったものである」と社会学者の門脇厚司先生はその著書『子どもの社会力』の中で述べています。「・・・少なくとも、教育しなければ人は育たない、ということはない。現に、カナダのヘアーインディアンの社会には英語のteach(教える)に当たる言葉はないという・・・言葉がないということは『教える』という行為や営みがないということである。しかし、ヘアーインディアンの社会にも、learn(学ぶ)という言葉はあるという。ということは、ヒトの子は学ぶことだけで、十分社会生活に必要な事柄を身につけることができるということである。」と。
  しかし、これは教育に限りません。聖書も信仰も『教える』という行為や営みではなく、まさに『学ぶ』ことを通してしか得られません。愛することは、教えられるものではなく、学ぶものなのですから。
  「愛することを知る」 (決して「愛される」ではないことに注意しましょう) --- 一切はこのことにかかっているのです。

大和 淳牧師

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